LGBTの人ってどんな人?
僕は自分のセクシャリティを隠していないからか、
よくLGBTの人ってどんな人がいるの?って聞かれます。
回答にも解答にも困る質問なんです。
前提として、僕の周りのLGBTはGBが多いので、、
LGBTってまとめて聞かれるの凄く違和感なんです。
このことって、当事者じゃない人に感覚をシェアするのって難しいんです。
2丁目によく一緒に行く友達に、
「男性に女性アパレルブランド聞く感じ?女性にバイクのこと聞く感じ?」
って言われて、
内容はわからないけど、
違和感の度合いは伝わるねって笑ったのは覚えてます。
なので、GB、つまりゲイセクシャルとバイセクシャルにどんな人が多いか、僕なりの考えをまとめてみました。
先に結論だけ伝えると、
案外、普通です。
期待された回答じゃないことはわかってるんですよ?
よくネットとかに、ゲイの特徴はこれだ!みたいの見ますが、
僕のようなオープンにしてるゲイの特徴であって、ゲイの特徴ではないな、と。
じゃあ、どんな人が多いかってないの?ってなりますよね。
これは僕の所感ですが、ゲイの人は刹那的な生き方をしている人が多いかな。
例えば、親にも友達にも子供の頃から隠し事をして生きるとか、
差別にあった経験とか、
ストレートの人からは想像できない経験をザラにしているからなのかな。
いや、結婚や子供みたいに誰かの人生を背負うことがないからかな。
表面には出ない部分がびっくりするくらい冷めてるというか、
達観してますね笑
その点、バイセクシャルの方はゲイよりはストレートよりなのか、
少し希望をお持ちというか。
そんな感じ。
でも、どうしても言いたいのは、
LGBTってどんな人が多いの?
って発言自体、LGBTを特異な個体として認識しているというか、
いちいちそんなこと説明するのは、無駄な時間だから、
「どんな人が多いんですかねー!
イメージ通りなんじゃないですか?
ストレートの人ってどんな人が多いんですか?」
で、終わらせますね笑
その返しに、以前、ストレートの人の特徴を語られた時は最高に笑いました。
愛おしい世界ですね。