人を傷つけて生きるってこと。
年末年始。
帰省。
地元の友達を1人失いました。
気持ち的にですよ。
亡くなったとかではなく。
その友達も東京に憧れがあって、
学生の頃、お金をこつこつ貯めて、
東京に遊びに行って、
いつかは東京に住むんだ、って話していたんだ。
でも、その友達は地元に居続けて、
それでね、
年末年始に飲みに行ったんです。
なんだか、最初から攻撃的な感じがした。
東京の話をすると、嫌な顔をする。
「どこすんでる？」
「東京だよ」
「、、、」
「休みの日は何してるの？」
「飲みばっかり笑」
「新宿とか？」
「新宿も多いけど、銀座と渋谷も多いかも」
「、、、」
？
そんな感じで過ごしていた。
解散するってときに、
「タクシー、来るまで40〜50分だって、」
って、僕が言ったら、
「自分は東京に住んでるってマウンティング？
あー、こいつは東京住めないんだ、
って思ってんだよね？」
思考回路が追いつかなくて、
「え、意味がわからないんだけど、
東京住みたいなら、住めば良くない？」
って言った。
「もう、いい」
何が不快にさせていたのかわからなくて、
質問しても、素っ気ない。
なんだろうね、
僕にはわからなくて、
解散した後に、一緒にいた友達に聞いた。
「何か嫌にさせること言ったかな？」
「全くなかったわけではないけど、
東京、というか都会にすんでるんだな、
ってわかる発言はあったよね。
東京とかに引っ越した人は当たり前にいうことだから、
特段ってわけじゃないよ。
ただ、あいつにとっては、羨ましくて、
ムカついたんだろうね。
都会に出て行きたがってたから。」
僕は、また、人を傷つけたみたいでした。
どうしていつも、傷つけてしまうんだろう。
よくよく思い返してみたら、
東京に遊びに行ったときに、
新宿の東口で、
「いつか、こんなところで、日常を過ごせるような人になりたいね」
って言ってこととか、
思い出した。
僕は、人の気持ちを読み取る力が欠如してるんだと思うんです。
何の気なしに、友達の欲しがってたものを奪いとることだってたくさんあった。
2020年は、ほんの少しでいいから、本当に少しで良いから、優しい人になりたい。
彼氏のいるゲイを好きになったゲイ
その人との出会いは、新宿二丁目で飲んでたときに、
話の流れで、別の日に飲もう、ってなった。
よくある話。
カッコよくて、
優しくて、
自分のことを優先してくれる。
そんな完璧な人。
はじめて飲みに行った日、
食事中もたくさん気を使ってくれた。
飲んでるときにも気を使ってくれた。
こんな王子様みたいな人いるんだなー。
って思ってた。
そのまま、流れで、
よく行く飲み屋さんに行ったんです。
そこで友達に会って、
彼を紹介して。
そのあとも、
こんな人が彼氏だったら、
幸せなんだろうなって思いながら飲んでた。
そうしたら、
あ、彼氏から連絡だ。
って
なんか、ショックではあったけど、
それ以上に、
そうだよね、
って気持ちがあった。
知らないお客さんにも、
イケメンって言われる彼。
不釣り合いだよね、友達でも。
って。
けどね、
気がついたら、朝まで飲んでた。
朝の電車に乗りながら、
多分、これで最後。
もう会うことはない。
そんな感覚。
多分、ゲイの人なら経験あるかな？
あ、次はないなってわかる瞬間。
土曜の早朝の空席が多い電車から、
見える風景がいつもより、
彩度が下がってる感じ。
なのに、
お礼のLINE。
期待して返信する。
向こうは気を使って、連絡くれただけなのに、
期待して、馬鹿みたい。
って、心底思ったことを覚えてる。
けどね、
LINEがだらだら続いて、
気がついたら、
また、飲みに行くことになってた。
それに、LINEを通して、
いろんなことが知れた。
知れば、知るほど、惹かれていたんです。
確かに、相手次第だけど、
セフレになるとかいろんな選択がある中で、
性的な部分はなしにして、
友達になりたいって。
いや、嘘。
いつか、恋愛とかにならないかなって期待しながら、
友達でいよう。
って。
それからもよく飲み行くくらいに友達になって、
いろんな話もして、
LINEも毎日してて、
だから、
彼氏の愚痴をきくと、
期待してる自分がいた。
馬鹿だよね。
自己嫌悪にもなった。
でも、
会える日になると、
尻尾ふって向かってる自分がいた。
なんか緩くて、
居心地が良くて、
なんて言うんだろう、
冬の起きた時の毛布くらい、良い感じ。
それでね、
なんか、このままでも良いんじゃないかなって、
彼氏がいる人を好きになった。
その気持ちをそのまま持つことも。
だってさ、
好きになっちゃったんだから。
だから、
この気持ちは、この気持ちとして受け入れようって。
同時に、
僕も彼氏ができると良いなー
なんて思いながら。
彼氏がいる好きな人が、
彼氏がいる好きな友達に、メガ進化しただけのこと（笑）
なんで、新宿二丁目で飲んでるときに、
彼から声をかけてくれたのかは、
聞かないことにしました。
ゲイって〇〇だよね！
この前、飲みに行ったときに知り合った女の子こと。
いわゆるキラキラ系女子。
おしゃれ系大学在学の現役女子大生。
顔立ちも綺麗で、
服装も表参道とかにいそうな感じ。
もう、ざ女子大生。
そんな女子大生が1人で新宿2丁目の、
そこそこ酒キチが多いお店にいるから、
うん、
興味湧きますよね。
「お兄さんはよくここ来るんですか？」
って。
最近、女性に話しかけられることが何故か多い僕。
いや、新宿2丁目にいる男性だから声をかけられやすいのかも。
そんなんはどうでもよくて、
話せば話すほど面白い子でした。
一昔前に流行ったスルメ系女子。
「なんで新宿2丁目に飲みに来るですか？」
って気になった質問をストレートに聞いてみました。
「罵られたくて、、、」
あーね。
納得。
でね、
そんなことより、
「ゲイの人って歌上手い人多くないですか？」
とか
「ゲイの人って綺麗な人多くないですか？」
とか
なんか、共感もできるんですが、
途中が抜けている感じがするんです。
ゲイの人って歌上手い。は、
ゲイはゲイバーに来る確率が高い
↓
ゲイバーはカラオケがある確率が高い
↓
日常的に歌うことが多くなりがち
↓
歌うことに慣れているから、
みたいな段階がごっそり抜けているんだよなーって違和感。
ゲイって綺麗な人が多い。
これも、先天的な顔は同じだと思うんです、
でも、
モテたい
↓
筋トレ、スキンケアなど気にする
↓
綺麗っぽくなる
とかだと思うんです。
そのプロセスを除いて、ゲイって〇〇だよね。
正直、だいたいあってるかもって。
でも、プロセスを除いて、
変に優位性があるような、
時々、神格化？してくる人とかいるんです。
うーん。
多分これって仕事やプライベートでも同じかもって。
そんな感じ。
ちなみに、本当かどうかは知らないけど、
シャーマンとかはlgbtの人が多かったらしい。
これってまさにだよね。
迫害してみたり、
神格化してみたり、
時代によって変わるんだなーって。
そんなことを取り留めもなくぼんやり考えてみたりする今日この頃。
ゲイタウンまとめ？ 新宿 渋谷 池袋 上野 新橋 名古屋 堂山
新宿二丁目って日本一のゲイタウンとして有名だけど、
案外、新宿二丁目以外にもゲイタウンってあるんだよなーって。
そんな話。
僕が今まで行ったことがあるのは、
新宿、渋谷、池袋、上野、新橋、名古屋、堂山とか。
他のエリアは初見で数回とかだから、割愛笑
まずは、
新宿。
とにかく、密集している感じがすごい。
路上でホゲてる人も、少し飛んでる人も、
まあ、
あれだけの規模があったら、
もう、一つの世界ですね。
格安店から、バー、クラブ、立ち飲み、食事処、、
後、観光地化してるから、
初心者さんやノンケさんにもオススメかな。
次は、渋谷。
渋谷と言えば若者の街。
でも、ゲイバーに関しては、
全員若いってわけではないって印象。
後、普通の通りにさり気なくゲイバーがある笑
カミングアウトしてない人なら、
知り合いに見られても、リスクは少なめ。
で、この流れで池袋。
池袋は、埼玉と板橋、練馬と豊島区の人が凄く多い。
けど、週末は新宿に流れるのか、新宿あたりの騒がしいお店に比べたら、だいぶ落ち着いた雰囲気。
一つのお店の年齢の幅が広い印象もあるかなー。
次は上野ー。
結構コアな印象。
だいたい、どのお店にも酒キチがいる笑
（あくまで僕のイメージです）
年齢層が若干高めだから、
20代後半とかで新宿の若専のお店で、
ちやほやされなくなっても、
上野ではちやほやされる率は高まります、きっと。
東京、最後は新橋。
とりあえず、サラリーマン。
良い男が多い反面、なんかすごい人もたまにいる。
なんか積極的な人が多い。
スーツ萌えな人は新橋って発想でいいと思います。
で、名古屋。
なんかフレンドリーな印象。
後、前髪系がモテるし、
東京じゃ華やか過ぎる服装も結構受け入れられている感じ。
うん、で、堂山。
キャバとかホストとかも近くにあって、
夜の街の一角って感じ。
ちなみに、堂山はポットが別料金も多いから、
東京から観光に行くときはびっくりするかも。
ね、
なんでこんなこと書いてるんだろう笑
今日も僕はゲイバーに向かうんです。
タバコとお酒とゲイと僕
喫煙する人、
飲酒する人、
多分ゲイの人って多い気がする。
僕もタバコを吸います。
「なんでタバコ吸うのー？」
「禁煙しないのー？」
ってよく言われるんですが、
あんまり、やめる理由がないんです。
仮に彼氏にタバコやめて、っていわれたら、やめるかも。
そんな感じ。
でね、
何がいいたいっかって言うと、
配偶者や子供がいない、
つまり、
自分の人生は自分のものして生きていけるんです。
多分、ストレートの人の大半は、
奥さんや旦那さん、お子さんのために、
健康でいないと、
貯金もしないと、、
仕事も安定してないと、、、
って、当たり前なんだけどね。
最近、40代で結婚してない人は会社で評価されない
みたいな記事がプチ炎上していたけど、
あれって、
ゲイへの嫉妬みたいなものかな。
自分が受け入れられる範疇では自由に選択ができる。
ストレートの人は、近しい人との関わりがあるから、それが出来ない。
だから、会社にしがみつく。
依存する。
だから、会社にとっては良い駒になる。
ってのはあるかなって。
ストレートで結婚しない主義の人はどう思うかは、あえて載せないですけど、、
でもね、
今、ストレートにマウンティングしてみたんですが、
同時にゲイの人って、刹那的な生き方をする人が多いんです。
自由だからこそ、刹那的になる。
うん、
だから、お酒もタバコもやめる必要あんまりない。
っても、ここ数年、ゲイ界隈にも禁煙の波が押し寄せて気がする。
まあ、それもそれで。
健康でなくてはならない、
仕事はしなくてはならない、
幸せでなくてはならない、
こーゆー、一見よく見えるものの強要ってあんまり好きになれない。
そんなのあなたの正義よ、ってね。
何が言いたいかわからなくなったので、
このへんで。
シャイニーゲイと新宿二丁目で飲んだって話
この前のこと。
いわゆるシャイニーゲイの人たちと飲んだんです。
シャイニーゲイって何って話だと、
とりあえず、キラキラしてる感じのざ、ゲイって感じの人。
筋トレもしていて体を作っていて、
短髪、ヒゲ率高め。
洋服やスキンケアへの意識も高め。
でも、いわゆるオネェとは違くて、
男性らしいビジュアル。
後、何故か、
お金に余裕がある人が多いイメージ笑
でも、お金に余裕がないと、
そんな生活出来ないか！
その人たちも例に漏れず、
ジムは何日おき？
とか
下着はどこの？
とか
あー、凄いなーって。
美意識と言って正解かわからないけど、
意識は高めだなって。
でね、
ただ、日頃このシャイニーな人たちはどこにいるんだろうって。
話ししていて、気がついたのですが、
圧倒的にクラブにいるんだ！なって
、、、何でクラブに集まるのか？
だから、普通に、聞いたよね。
「なんで、そんなにクラブ好きなの？」
って。
「ナンパ出来るから！」
もう、あ、うん、かしこまりました。
って。
僕の中で、ナンパ出来る人って、
自分に自信があるんだろう、ってイメージ。
！
ここで気がついたんです。
自分磨きを食い気味にする
↓
自分に自信が持てる
↓
ナンパ出来る
↓
クラブが好き
↓
ナンパもされたい
↓
自分磨き
↓
ってエンドレス！
凄いって思って！
なるほど。
ただね、
なんて言うか、
なんか違和感。
凄い考えていて、
それが、今朝、駅で
「BBQしよーよ」
「えー、暑いし、、やだー」
「それが良いんじゃん、夏終わっちゃうよー！」
とか話ししている人がいて、
これだーーーーーーー
ってなったんです。
アウトドア派の人って結構な確率で、
アウトドアを推奨してくるじゃん、
それに似てるって。
気がついた瞬間、
叫びそうになった笑
まあ、嘘だけど。
僕の中で、
シャイニーゲイは、アウトドア派の人みたい。
って法則が爆誕しました。
よく行くゲイバーが、観光バーになってたって話。
よく行くゲイバーが、観光バーになってたって話。
新宿二丁目が好きって女性もたまに見るように、なったなーって。
あ、
前提として女性は二丁目にくるな！
とか言う気はないです。
でね、
前によく行ってたゲイバーにこの前、久々に行ったんです。
もともと、女性もokのお店で、
わいわい騒ぐ感じのお店。
週末は、もう、混んで混んで、
凄い感じになってるようなお店。
気がついたら半年以上行ってなくて、
久々に行こうかなって、突然思って。
「いらっしゃぁーい！」
って、いつもの感じ。
お客さんのほとんどが女性で、
おぉ、、
って笑
雰囲気変わったなー、って。
爆音のTwice。
なんか圧倒されてた。
それに、
なんて言うかな、
店子さんも以前とは違うなーって。
なんて言うかな、
場末のホストみたいなノリ。
こんなにチープな感じだったっけ？って。
それに、お客さんもお客さんで、
店子さんに半ば無理矢理、鏡月がなみなみ注がれたグラスを渡して、
一気ー！とか叫んでる。
しかも、それをみて、笑うママ。
時代が変わったのか、
自分が変わったのか、
それとも、そのお店だけ変わったのか、
なんて言うかな、
メディアでもlgbtが取り上げられて、
レインボーパレードも華々しくなって、
自分のように普通にカミングアウトしている人も増えて、
きっと良い方向に向かってるんだと思う。
数十年前にはゲイは変態と呼ばれ、
一性嗜好と考える人もいた時代に比べたら、
よっぽど生きていきやすい、と思う。
そんなことを爆音のE-girlsの中考えていたんです。
ママが卓についてくれた。
前来たときにはママはいなかったから、
話すのは一年ぶりくらいかな。
一時期は凄い仲良くて、お店の終わるくらいの時間に落ち合って、
二部のお店で日が昇るまで飲むような仲だったんです。
「変わったでしょ！」
って突然言われた。
うーん、、
「変えたのーー」
話をまとめると、
もともとの若いゲイ中心で、
ボトルも安めに設定してやってた。
けど、
歌舞伎町のキャバ嬢に仕事終わりに使ってもらう方が、単価が高い。
単価が上がって、
その分、店子の時給やインセンティブも良くした。
結果、変わったらしい。
「あーしも、ゲイバーを作りたかったのよ、
でもね、そーもいかないことってあるのよ。」
って。
以前の仲よさからか、
お酒のせいなのか、
ママはそんなことを語ってた。
時代も変わった、
新宿二丁目も変わった、
僕も変わった、
お店も変わった。
当たり前だけど、
変わらないものはないんだなって。
外に出ると雨でじっとりとした空気に迎えられた。
また、このお店に飲みにこよう。
って。
記事にして良い？って聞いたら、
店の名前は出さないなら良いわよ、
って。
