LGBTの僕が東京にこだわる理由。
僕は東京という街が好きです。
日本の首都であり、世界のTop10には入る都市、東京。
今の僕は、銀座、新橋、新宿、渋谷、たまに池袋で生きている。
田舎を飛び出して10年以上。
何処にでもあるような地方都市と田舎の間のような田舎。
そんな田舎が大嫌いでした。
そんな僕は東京に憧れていました、異常なほど。
未だに子供頃に漠然と抱いた東京のイメージがあります。
おそらくそれは、田舎ではLGBTは生きづらいからだと思います。
人間関係が狭く、周囲にあわせなくていけない環境。
自分人身がLGBTに生まれたことを呪い続けました。
数え切れないくらい泣きました。
生きている理由がわからなくもなりました。
未来が見えなくなりました。
鬱病にもなりました。
精神薬に頼り生き長らえました。
そんな生活に別れを告げて憧れの「東京」にやってきました。
街も人も、その辺の小石さえ輝いていました。
今でもあの輝きを忘れないです。
そして、今日も東京で生きている自身にプライドを感じながらどうにか日々を過ごしています。
住む場所を変える。
環境を変える。
それだけで、人って変われる、かも。